答えは案外簡単なのです。
手放したほうがいいものに固執し、
物事を自分の都合のいいように見ていた。
なにかあれば自分が悪かったと
向き合うこともしなかった。
それが楽だった。
傷つきたくなかった。
傷ついてもそれに気付きたくなかった。
物事の本質を見ないようにして
生きてきたんだ。
なにが本当に大切なのか
分別もつかない、私は子どもだった。
本当に大切なものは、大切かどうかなんて考える必要もない。
それは決まっていたかのような
不思議な感覚。
答えは案外簡単なのですね。